「自分の魂に沿って生きること」を叶える第一歩

一つ前の記事【インド滞在記録🇮🇳】私たちの役割は、「自分の魂に沿って生きること」なんだにて、自分の魂に沿って生きることを書いたのですが、


「自分の魂に沿って生きるなんて簡単じゃないよ」と

思われた方もいらっしゃるかもしれません。


私のように

1ヶ月インドに滞在しなくても

この感覚を掴むことは可能だと知っていただきたい(笑)。

この記事では

「自分の魂に沿って生きること」を叶える第一歩

について書いてみようと思います。

それぞれの役割

「魂に沿って生きる」大前提として、

自分には固有の役割がある

という考え方があります。

例えば、

机には「ものをそこに留めておく」という役割があり、

窓ガラスには「風や雨をしのぐ」という役割があります。

人間の場合は、個々それぞれに役割がある

というのがインド哲学の考え方なので、

机や窓ガラス同様に、人間として生まれた限り、

あなたには、あたなだけの役割があります。

ただ、私たちは表現の自由を持っているので、

自分の役割以外の他のものを使って

自分を表現することができます。

ただし、意識の起点を間違えると、

それが自分の役割を全うするためのものではなくて、

競争や比較の対象物となってしまい、

この状態では魂のままに生きるための意識が働きません。

窓ガラスは機能としての役割を全うするのであり、美しさを競うことはしません(写真はインドにて)

意識の起点

私たちは意識を持っていて、これを一般的には

「顕在意識」と「潜在意識」の二つで表現します。

みなさんご存知の通り、

私たちがアクセスできる意識は全体の10%にも満たず、

残りの90%は潜在意識の中にある、と考えられます。

潜在意識の中には、

乗り越えたと思った過去の記憶やトラウマ、

強いてはご先祖様の思考なども含まれるため、

潜在意識を通して自分をクリアにしていくことは、

意識の起点を研ぎ澄ます行為そのものであり、

魂のままに生きることを可能にしてくれます。

ただ、これだと一人ではできないので、

(潜在意識の存在を信じる方は別の機会にお話ししましょう!)

この記事では「自分でやれること」を

ひとつ紹介したいと思います。

それは、

「いつも気になること」が自分の魂にとって興味のあることだと気づくことです。

広い博物館のこの一部屋、日本コーナーでした。(インドにて)

「いつも自分が気になること」とは

例えばオンラインで洋服を買うとします。

その時に、みなさんが気にすることは何でしょうか?


届いたものが注文したものと正しいか、

色合いは画像と一致しているか、など

物理的な確認ポイントもあるかと思いますが、


私が一番気になるのは、

「なんでオンラインなのに製品の値段のタグがついているのかな?」

です。笑

お店で販売しているものであれば

製品の説明やブランドを示すタグとして役立ちますが、

オンラインでのお買い物にそんなものいらないよ、

と思ってしまします。

それはあなたが変な人なだけだよ、と思った方、そうです。笑

ですが、これこそが、自分が本当に意識を強く向けていることです。


他の人にとっては気にならないけれど自分にとって大切なこと

=それだけ意識を強く向けていること

です。

もし、私の感覚に共感できる方がいるとしたら、

例えば仕事であれば、美術館や博物館で働くよりも、

リサイクルなどに力を入れいている会社で働いた方が

やり甲斐を感じる確率はぐんと上がることは

容易に想像がつきますね。


私たちにはそれぞれ固有の役割があり、

それをスポーツの分野で発揮する人もいれば、

頭脳で解決する人もいます。

「自分の魂に沿って生きること」を叶える第一歩は、

他の人よりも自分が意識を向けていることに気づくことです。

ここに意識が向けば、

行きたくないと思いつつも飲み会に出かけるような時間はなくなり、

自分が好きだな、と思えることに時間を使えるようになるはずです^^

自分の魂がやりたいと思っていることに沿って生きたい、

自分固有の生まれてきた目的を知りたい、

そんな場合は、そう感じている根本原因を探るところから。

原因解明セッションでお待ちしております。


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