潜在意識が原因じゃないかも!? 潜在意識で解決するほどでもない例はこんなとき
人生で「嫌だな」と思うことの原因って、
魂と繋がれていないことが原因なことが多いのですが、
自分が慣れていないことが自分に不快感を与えることもあります。
そして、今年、私はそれを痛いほど痛感しました!笑
今回は私の実体験を交えながら慣れてみることの大切さと、
慣れが原因か?潜在意識が原因か?の見分け方を日
記帳に残しておこうと思います。
慣れてみたら大したことがないのに戸惑った私の話
私は先々月、中国の方のガイドを日本国内で行なったのですが、
そのとき、店員さん(日本人)から
「日本語上手ですね!!」と言われて、
咄嗟に「日本人です」と言えずに困るという経験をしました。
日本人ですって普通に言えばいいじゃん?
と思われるかもしれませんが、
なぜか口から言葉が出なくて、
言えませんでした。
通常なら、ここで、
潜在意識にある原因が表現の邪魔をしている、
となるのですが、私が行き着いた先は、
「一期一会のこの瞬間に私の正体(?笑)を正さなくても良い」
というもので、
特段ネガティヴ思考やトラウマに近い
嫌な感覚は出てきませんでした。
その後、
その翌月にまた同じような状況になったとき、
何も考えずに「あっ、でも日本人なんで」
と普通に言えたんです。
練習とか準備はせず。
潜在意識のヒーリングもしていません。
このようなことは、なぜ起きるのかを考えてみました。
おさらい!潜在意識とは
潜在意識とは、私たちの心の一部で、
過去の記憶やご先祖さまの思考、
土地の記憶など、
いろいろな感覚感情を溜めている場所です。
潜在意識が自己認識と大きく関わるのは、
私たちという存在が「肉体・心・魂」の3つから成り立っており、
心は肉体と魂を繋ぐ役割をするからです。
一般的に使われる
「自分らしく生きる」
「使命に沿って生きる」
というフレーズは、
この3つのうちの
「魂」の願いのままに生きている状態を指します。
前述の通り、
心は肉体と魂を繋ぐ役割をするので、
魂の願いを実現した生き方をするためには、
心に大きな影響を与える
潜在意識にある記憶や感覚を整えていく
必要があるのです。
私たちが感じる不快感の原因は
潜在意識の中にある
過去世やご先祖さまの記憶につながる
原因があることも多いので、
潜在意識を通して自分を知ることは
とても有益です。
慣れが原因か?潜在意識が原因か?の見分け方
このときに感じたんです。
慣れたら好きなこと、
どうってことないこともあるけれど、
慣れていないと大変だ、って。
だから、潜在意識で解決するほどでもない例と、
逆に潜在意識でサポートが必要な例を、
ここに載せておきます。
潜在意識のヒーリングが必要な例:
過去のトラウマによる極度の恐怖心
幼少期の否定的な経験による根深い自己否定
繰り返される不合理な恐怖や不安
単なる慣れの問題の例:
新しい環境での一時的な緊張
スキル習得の初期段階での戸惑い
単純な不慣れによる緊張や戸惑い
未経験の状況での自然な不安
【自分でチェック】これは慣れの問題?それとも潜在意識のせい?
□ 感じている不安や恐れに具体的な根拠がある
□ 似たような状況で繰り返し同じ反応をする
□ 感情的な反応が状況に対して過剰である
□ 論理的に説明できない強い抵抗感がある
チェック項目が多いほど潜在意識に原因がある確率が高くなります。
自分の魂の望みに沿って生きられるように挑戦してみよう
慣れが原因で自分の力量を発揮できないことは多く、
苦手だと勘違いしてしまうことも意外と多いんです。
私たちは失敗を恐れるがあまりに
「できない」ことを避けてしまいがちですが、
失敗して迷惑がかからないことであれば、
挑戦しないともったいないです。
失敗して最悪何が起きるでしょうか?
結局何も悪いことは起きない、
ということも多いですからね^^
大切なことは、
失敗して恥をかくことを避けることではなく、
自分が自分の魂の望みに沿って生きることです。
魂の望みを生きるほどの確信を突いていなくても、
自分が好きなことで人の役に立てるように
時間や労力を使ってみませんか?
私は中国語の通訳はとっても大好きなので、
ここで悪いトラウマを作って
中国語を使う機会を閉ざしてしまったら、
きっと後悔すると思います。
始まりの春、と言われる通り、
新しいことを始めるにはとても良い時期です。
皆さんにとって後悔したくないけれど
まだ慣れていないことは何ですか?
By Jessica Kato 加藤ジェシカ