DAY 1: 【心】満足感や自己肯定感を高める秘密
突然ですが、「今のアナタで満⾜してる?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
今の仕事、本当に続けていいと思っていますか?
その人と本当に結婚したいと思っていますか?
その生活を続けていて本当に後悔はありませんか?
こう聞かれて、「1ミリも後悔はない、この選択は絶対に間違っていない」と断言できる方は少ないでしょう。
かといって、ほかの選択肢でどれがいいのかもわかりません。
本当に自分が望んでいるものは、頭で考えても見つかりません。
後述しますが、
過去の私にとって、
この類の質問はとても答えにくいものでした。
そしてありがたいことに、
当時の負の連鎖を
断ち切るきっかけとなったのが、
インド医学のアーユルヴェーダと
インド哲学です。
「わたし」という存在を構成する3つのもの
この2つを学ぶ過程で分かったことは、
「わたし」という存在は、
肉体だけで完結するものではないということ。
肉体、心、魂
この3つが揃ってはじめて
「わたし」です。
「資格取得を頑張ったのに、理想の働き方ができている感じがしない」
「子育ては楽しいけれど漠然とした将来の不安がある」
そもそもの自分を構成する3つののうち、
いずれかのバランスが乱れているから
「なんか違う」という気持ちに
なっている可能性が高いですね。
「満足感」とは?
インド哲学でいう満足感は、
「うちなる平和の状態になること」
だと言われています。
この状態にたどり着くためには、
肉体=食事のケア
心・魂=潜在意識のヒーリング
この二つで変化が必要です。
簡単な心のケアの第一歩として、
自分の心の癖を認識できるよう、
皆さんにとっての満足感とは?を
自分に問いかけてみると良いですよ。
あなたにとっての満足感とは?
次の実例もヒントになるかもしれません。
クライアントさんと私の例
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受験の失敗がトラウマで、就職後もいつも他人と比較して落ち込んだり、小さなミスをするだけでも、自分はできないやつだと思う傾向がありました。
でも、加藤ジェシカさんのリーディングを通して分かったのは、「他の人の思う成功に自分を当てはめていた」ということです。本当は小さい時から虫や土いじりが好きなのに、東京で頑張って働いている自分がカッコいいと思っていたことに気づきました。
男性社会の会社で女性一人でも公平に扱ってもらえる職場であったり、業務に対して褒められる経験もあったので、頑張れば認められるという実感もありました。でも、都度落ち込んでいたのは、魂から「好きなことを犠牲にしているよ」というメッセージだと気づきました。
腑に落ちてから、休暇を取ることができるようになりました。
今までは休暇をとって登山にいくことはなかったのですが、登山にいくようになりました。同じ職場、同じ家に住んでいるのに、今までよりずっと時間の余裕ができていて不思議な感覚です。自然に触れられるようになったせいか?心穏やかに過ごすことができて、仕事のミスも減ったと感じています。
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過去の私は、「満足していますか?」という類の問いに対して、
「世界規模で見たら、日本で教育が受けられるだけで幸せだよね?」
「戦争や飢餓のない生活ができることに満足するべきだよね?」
というように、比較をしてから答えを探していました。
満足感というのは、他人が決めることではなく、自分の感覚の問題です。
答えは何だって正解なのです。
それでも、過去の私の場合は常に、”正しそうな正解”を探している状態でした。周りで起きることは全て、自分との比較対象物で、自己肯定感を下げるものでした。
でも今では、好きな場所に住むことが可能になって、毎日ぐっすり眠ることができて、朝から自分が食べたいと思う朝ごはんを食べるだけで、本当に幸せだと
感じることができてます。
旅行中も、今までは滞在先で次にやるべきことを考えているタイプでしたが、目の前の旅行に集中することができるようにもなりました。
肉体、心、魂の3つが揃うことで、こんなにも楽に生きることができるようになりました。