ヒマラヤの高地に咲く神秘の花、

ブラフマカマル(Brahma Kamal)という花をご存知でしょうか。

Mālie Ayurveda & Healingのロゴにある花が、ブラフマカマルです。

創造神ブラフマーの名を冠したこの花は、

真夜中にだけその花弁を開く特別な存在です。

「すべての生命は、私から生まれる」

- ヴァガヴァッド・ギータ 第10章 第8節

神との繋がりを象徴するブラフマカマルは、

ヴァガヴァッド・ギータという

私が学びの中心としているインドの書物が説く

宇宙の真理との深いつながりを持っています。

ブラフマカマルは神秘の花

・一晩限りの開花

夜10時から深夜2時の間だけ花開くという特徴は、

魂の目覚めの時を表しているとされています。

ヴァガヴァッド・ギータでも語られる

「静寂の時間」との神秘的な一致も。

・高地での生育

標高3000m以上の場所でのみ生育するこの花は、

ヴァガヴァッド・ギータが説く

「高次の意識」への到達を象徴しています。

・癒しの力

アーユルヴェーダでは、深い治癒力を持つとされ、

特に精神的な浄化に効果があるとされています。

「知恵の目を通して見る者は、真実を見る」

- ヴァガヴァッド・ギータ 第15章 第10節

現代に語りかける意味

インドで古くから意味を持つことだけが、

私がロゴとしてこの花を選んだのではありません。

ブラフマカマルは、現代を生きる私たちに、

以下のような深い気づきを与えてくれます。

1. 適切なタイミング

すべての変化や成長には、最適な時があります。

ブラフマカマルが特定の時間にのみ開花するように、

人生の重要な転機にも「神聖な時」があるのです。

2. 内なる高みへの到達

物理的な高地に咲くように、

私たちの意識次第で今まで自分が存在していなかった領域へと

意識を広げていく可能性を秘めています。

3. 一期一会の神秘

一晩限りの開花は、人生の一瞬一瞬の尊さを教えてくれますね。

「今に存在すること」を教えてくれる花です。

最後に、私の好きな言葉をひとつ。

「すべては適切な時に現れる」

- バガヴァッド・ギーター 第4章 第11節

誰も教えてくれなかった自分をひらくのも、

適切なタイミングで行いたいですね。

by Jessica Kato 加藤ジェシカ

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